学校紹介

中国の教育部と商務部が共同で設立した国家重点大学

中国の「211プロジェクト」における重点大学の第一陣

対外経済貿易大学(略称UIBE)は、中国教育部と商務部が共同で設立した国家重点大学であり、現在、中国で唯一同時にEQUIS、AACSB、CAMEA、AMBAの認定を受けている金融経済系大学です。 国際経済貿易、国際経済法、国際金融、経営管理、ビジネス外国語などの分野に強みを持ち、英語と中国語の人材育成システムが完備されており、国際経済貿易人材の育成と科学研究の重要な拠点となっています。

UIBEは1951年に設立され、北京オリンピックの商圏に位置している、中国教育部直轄の国家重点大学、中国の「211プロジェクト」における最初の重点大学の一つであり、中国商務部と教育部が共同で設立した教育機関であります。

UIBEは、卓越性の追求と創造を提唱し、国際的に有名で独自性を持った一流大学になることを長期的ビジョンと歴史的使命としています。UIBEは、経済、経営、法、文、理、工と6つの学問を擁し、国際経済貿易、国際経済法、国際金融、経営管理、ビジネス外国語など、優秀且つ特色ある学科を兼ね備えた複合型金融経済系大学であり、中国の高等教育機関では初めて、学士、修士、博士の各レベルで中国語と英語の両方の教育システムを導入しました。現在では、84の専攻分野で留学生を募集、育成しており、そのうち29の専攻分野は英語で授業を行っています。

UIBEは現在、中国でEQUIS、AACSB、CAMEA、AMBAの認定を同時に受けている唯一の経済金融大学であり、初めてAACSBの国際認定を受けた「211プロジェクト」の重点大学でもあります。 2018年の統計で、在籍学生数に占める留学生数の割合は中国本土第1位、卒業生の就職率は第2位、昇給率は第1位、中国人卒業生の海外留学率は第1位となりました。 上海ランキングコンサルタント社の2018年「中国のベスト大学」ランキングでは、金融経済系大学の中で1位を獲得しました。

UIBEでは、全日制学生約16,000人の内、160カ国から集まった留学生が3,300人余りおり、中国で唯一「留学生キャリアガイダンスセンター」を設置し、100社以上の企業と協力関係を築きました。 確かな専門知識とスキル、高い語学力、アクティブな思考力、豊富な実務経験を持つ卒業生は、広く社会から歓迎され、就職先は主に政府機関、金融機関、外資系企業、多国籍企業など、各国の経済的、社会的発展を促進する上で重要な役割を果たしています。